オプトアウトについて

臨床研究に関する情報および臨床研究に対するご協力のお願い

現在、産婦人科では、本学で保管している診療後の診療情報等を使って、下記の研究課題を実施しています。
この研究課題で利用する診療情報等の利用については、研究対象者の方の同意が得られていませんが、本学倫理委員会によって「社会的に重要性が高い研究である」等の特段の理由が認められ、実施についての承認が得られています。この研究課題の詳細についてお知りになりたい方は、下欄の研究内容の問い合わせ担当者まで直接お問い合わせください。なお、この研究課題の研究対象者に該当すると思われる方の中で、ご自身の診療情報等を「この研究課題に対しては利用・提供して欲しくない」と思われた場合にも、下欄の研究内容の問い合わせ担当者までお申し出ください。その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。

[研究課題名]

早期子宮体癌に対する腹腔鏡下子宮悪性腫瘍手術におけるアドスプレー®使用による有害事象に関する後向き・前向き観察研究

[研究対象者]

2015年1月~2016年12月までの間に、産婦人科にて子宮体癌と診断され、産婦人科で診断・治療を受けられた方

[利用している診療情報等の項目]

診療情報等:年齢、身長、体重、腹腔内手術既往の有無、術前開腹歴、併存疾患、術前採血データ、術後感染症の有無、術後イレウスの有無、術後30日以内の有害事象の有無、手術内容、術後3年以内の再発状況。

[利用の目的](遺伝子解析研究: 無 )

子宮体癌に対する腹腔鏡下手術の合併症の頻度を調べることを目的としています。そして、ここで集められた情報をもとに、これから腹腔鏡下子宮手術が行われる患者さんの中で、癒着防止吸収性バリア・アドスプレー®が使用された患者さんの合併症の頻度とを比較検討するための基礎データとして使用させて頂きます。

[主な共同研究機関及び研究責任者] (営利企業との共同: 無 )

東京女子医科大学 教授 田畑 務

上記の診療情報等を、下記機関に対して、統計解析の実行のために提供します。

[主な提供方法] 郵送・宅配

有限会社メディカル・リサーチ・サポート、代表:大谷 透
住所:大阪府大阪市中央区高麗橋3-1-14 高麗橋山本ビル6F
電話:06-6202-5466、FAX:06-6202-5445

[利用期間]

倫理委員会承認後より2026年12月までの間(予定)


[この研究での診療情報等の取扱い]

本学倫理委員会の承認を受けた研究計画書に従い、お預かりした診療情報等には匿名化処理を行い、ご協力者の方の氏名や住所などが特定できないよう安全管理措置を講じたうえで取り扱っています。

[研究責任者、および、研究内容の問い合わせ担当者]

研究責任者:
東京女子医科大学 産婦人科 教授 田畑 務
研究内容の問い合わせ担当者:
東京女子医科大学 産婦人科 本橋 卓
電話:03-3353-8111 (内線28205)(応対可能時間:平日9 時~16 時)
ファックス:03-5269-7348
Eメール: sr21det@rb3.so-net.ne.jp